サバイバルが好きな奴が、この先生きのこるスレ

サバイバルの秋季キャンプ　「何人かは途中で帰す」
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200910230133.html

▽野村監督げき　若手に緊張感

　野村新体制の最初のキャンプは、近年にない激しいサバイバルの舞台となる。
５３選手が参加する２６日からの日南秋季キャンプについて、野村監督は「何人かは（途中で）広島に帰ってもらう」と明言。
実績がない選手にとっては、早くも生き残りを懸けた戦いとなる。

　監督が若手へ向ける視線は鋭い。２２日のマツダスタジアムでの秋季練習。
今季の１軍出場が少なかった井生、鞘師、中谷、田中の打撃練習を見終えると、集合させた。
「キャンプでも自分の立場を理解し、アピールしてほしい」。この一言に、４人のやる気に火がついた。

　ベテランが参加を免除された昨秋とは一転、今秋は異例の大所帯で臨む。故障者以外の
全選手の動きを首脳陣がチェックし、力不足の選手は広島に帰す。厳しい練習となるのは必至で、
監督は「来春の（１軍の）沖縄キャンプに行ける選手を選びたい」と位置付けている。

　１０月末に予定されるソフトバンクとの練習試合が第一関門。２８歳の井生は「これまでの経験を無駄にせず、
すべてを出す。自分にムチを打つ」と言い、育成選手出身の中谷は「毎日がアピールの場。結果を出すしかない」。
危機意識を持つ選手たちの気迫が、野村カープへ緊張感をもたらす。