アメリカの黒人たちが差別と戦った公民権運動と、彼らの音楽との関係を取り上げたインディペンデント映画が制作され、注目を集めている。 ザ・ルーツ(the Roots)、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)、ジョン・レジェンド(John Legend)、ジョス・ストーン(Joss Stone)など多数のミュージシャンが 出演したこの映画は"Soundtrack for a Revolution"というタイトル。過去の映像と、当時公民権運動に関わった活動家たちのインタビュー、 そして人気ミュージシャンたちの取りおろしスタジオライブ映像によって構成されている。プロデューサーには名優ダニー・グローバー(Donny Glover)も名を連ねており、全米公開に向けて交渉中だとか。 この"Soundtrack for a Revolution"は現在、米NYCで開催中のロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)主催による映画祭Tribeca Film Festivalで公開されている。(n)